ロングライフデザイン

TBSの番組の「情熱大陸」は、「ナガオカケンメイ」さんでした。

  • 世田谷区奥沢に経営する雑貨店「D&DEPARTMENT PROJECT」
  • このショップのコンセプトでグッドデザイン賞を獲得。
  • 店に置くのは昭和の時代から愛されてきた品々。
  • 長く使われていること自体、デザインが優れていることの証明でもある、と考えるナガオカはそれらを現代の生活によみがえらせることをなりわいにしている。
    • 「今のデザイナーは完全に遊んでますよね。『こんなのつくっちゃいました』って、そういうのゆるせない」
    • 「物議をかもしそうですね」
    • 「全然OKですよ」
  • 店のカフェの椅子などは1960年代のオフィス家具。
  • 製造中止のものを復刻した。
  • 普遍的なデザインがもつ力を証明した。
  • 「特に日本人に必要なのは、『ロングライフデザイン』だと思うんですよ。長く使えるものをデザインして使い続けられる環境をデザインすることって、昔の日本にはあった気がするんですよ」
  • 「日本はくるってますよね。ものすごい量の買物をしてものすごい量の使えるゴミを捨てて、長く使えることはステキだということを、ひとりづつ伝えていくしかない」
  • MUJIの商品をリサイクルしている。
    • 「いいものは応援する」
    • 「怒られるまで(MUJIのリサイクルを)やる」
  • 「高卒のバカで本当によかったと思うんですよ。やっぱり生き残ってる人って、まず人間の生き様的な部分に魅力があってバカでしか出来ないこと、バカだからできること、僕の生き様を見て、あいつがあれだけやるんだったら、ちょっと俺もやるかっていう、そこで勝負したいですね。
  • デザイン物産展を今年の8月に銀座松屋でやるとのこと。
  • ナガオカ日記


「ロングライフデザイン」のものは、エコにつながると思いました。最近では、原材料費の高騰に伴い、いいものを長く使う、と転換できそうです。どうせ値段が高くなるなら、ちょっと高くても飽きのこない、修理できるものは修理する。そうすると物も少なくなってシンプルな生活ができそうですね。