液体ガラス

ガラスを液体にするには、かなり温度を上げないといけないですよね?真っ赤になった飴のような状態から職人さんが作るところなどは、とても暑そうです。
でも、そんな常識がくつがえされました。
夢の扉」で紹介されたものは、なんと常温の液体ガラス!酵素の働きによって液体になっているとのことでした。
この液体ガラスの利便性がすごいです。

    • 木材に液体ガラスを塗って燃やしたところ、ほとんど燃えない。
    • 護岸工事の一部に実験用として塗ったところと塗らないところを用意したところ、1年後塗った方はほとんど変化がなかった。
    • ビルなどのコンクリートの建物の寿命は50年ぐらいとされているが、200年以上は問題なく保持される。
    • アスベストをまとめて液体ガラスを吹き付けると、鋭い針のようなアスベストの先に樹氷のように液体ガラスがまとわりつき、そして固まる。それを再利用しても問題ないと思われる。

いろいろ考えると解決方法が見つかるもんですね。ガラスのコップなどもプレス加工のようにできそうな気がします。
液体ガラスは注目の素材です。