ヤマト運輸、出品者・落札者ともに匿名で受け渡しできる「オークション宅急便」開始へ

ヤマト運輸、出品者・落札者ともに匿名で受け渡しできる「オークション宅急便」開始へ

個人的にはオークションに興味があるものの、いろんな点で面倒な気がしていました。

買う側にしてみれば、「詐欺にあうかもしれない」とか住所などの「個人情報はやたらと教えたくない」というマイナス面が大きいです。

売る側にすると、決済方法やお客の信用、エスクローサービスというのもあるそうですが、それもまた面倒。エスクローサービスをやったところで、購入者が匿名になるということはなさそうです(匿名にできるところもあるのかもしれませんが)。

買う側、売る側にしてみれば、「オークション宅急便」はいいですね。つい最近では、楽天郵政公社が同様のサービスを発表しました。記事はこちらです。

楽天郵政公社もいいですけど、なんか楽天に囲い込まれる気がするんですよね。その点「オークション宅急便」なら楽天であろうがヤフー、ビッダーズでもOKです。
この動きが佐川急便やペリカン便にもでてくるかもしれません。同様のサービスであれば、ほかのところにも登録します。そうなると価格競争・サービス競争となって、ユーザーがますます便利になることでしょう。
そしてオークションサイトも健全になって、逆に「オークション宅急便」を使わない売る側は、買う側にとっては警戒する立場にたたされることになるかも。

ぼちぼち部屋を片付けて、オークションに参入する準備をしておきます。